欧米、特にアメリカでは既に関心の高い「グルテンフリー」。最近、日本でもこの言葉を見かけるようになりました。グルテンとは(ご存じの方も多いと思いますが)小麦や大麦、ライ麦などの胚乳から生成されるもので、水分を含むことによってできます。小麦粉を水でこねるとネバネバ成分がでてくるあれです。当然、私たちが美味しいと認識しているパン、ホットケーキ、クッキー、パスタなどに必ず含まれています。この成分には、食欲を増進させる働きがありますので、スイーツなどをついつい大量に食べてしまう…などということになってしまいます。それを避けるために欧米では「グルテンフリー」の食材が販売されているのです。スーパーなどでそういった食材が見当たらない場合は、自ら食べる量を控えめにしていくしかないですね。日本人には、やはりお米中心が合っているようです。