しょうがは昔から体に良い食べ物だと認識されていました。中医学(漢方)では薬用成分として、西洋でもハーブとして古くから用いられてきました。私たちも生姜湯などで体を温めることがありますよね。最近ではしょうが紅茶なる飲み方も流行ったりして、特にこの冬場は愛飲される方も多いかもしれません。このように体を温めたい時には必ず加熱して用いる必要があります。生のままでは却って体が冷えるかもしれません。すりおろした状態の生の生姜は、私たちの免疫力を上げてくれますので、大量摂取に注意しながら目的に応じて使い分けてくださいね。加熱しない時には「免疫力アップ」、加熱した時には「体を温める」という目的です。